2009年04月30日

『脳を活かす生活術』茂木 健一郎

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茂木健一郎氏の『脳を活かす』シリーズ第3弾。
前作、前々作が「仕事」「勉強」と比較的テーマを絞った内容だったのに対し、
今作は「生活術」という広いテーマなので、内容も一番普遍的になっています。

この本を読んで一番の発見だったのは、
「脳の健康法と身体の健康法はほぼ一緒」という事実ですね。
だから、規則正しい生活も食事も、運動も、
すべて身体のためだけではなく脳の活性化につながるということ。
自分の経験に照らし合わせてみると、
運動や睡眠がうまくできているときは確かに頭の回転が速いような気がします。


そして、本書の中ではたびたび「行動してみること」の重要性が語られています。

・悲しい時も口角を上げてとにかく笑ってみること
・未来を楽観的にみるような日記を毎日書くこと
・毎日新しいことに触れつづけること
・毎日好きな音楽を聴く時間をつくること
・人との会話を楽しむこと
・自分で判断して決断を下す訓練をして決断力を鍛えること
・頭が煮詰まったときは、口・手以外を動かしてみる

とにかく「何はともあれ行動、目的はあとからみつかる」ということが、
本書から得られた一番の教訓でした。


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『脳を活かす勉強法』茂木 健一郎

『脳を活かす仕事術』茂木 健一郎
posted by 地獄坂 at 11:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(3) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

『続・いい言葉は、いい人生をつくる』斎藤 茂太

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斎藤茂太さんの『いい言葉は、いい人生をつくる』の続編。
古今東西からいい言葉を拾ってきて、
それに茂太さん独自の味付けをして解釈をしています。
相変らず含蓄が深い言葉が多く、何度も読み返したくなる本です。


その中でも特にぐっときた「いい言葉」をピックアップします。

「まず過去を捨て、それから前へ進みなさい」

「自分が不幸だと考えない限り、
 この世には不幸なことはなに一つない」

「明日のことを心配するな。
 明日は明日が自分で心配する」

「世の中に自分で試してみないでわかることなんか、一つもない」

「人は極端に何かをやれば、必ず好きになるという性質をもっています。
 好きにならぬのがむしろ不思議です」

「行動しなさい。そうすれば力が沸いてきます」

「成功は結果であって、目的ではない」

「働くことは、私の感じでは、
 食べることや眠ることよりも人間に必要である」

「幸せになりたいなら、もっているものを増やすのではなく、
 欲望を減らせばいい」

「逆境は真実への第一歩」



本書のコンセプトは戸田智弘氏の『働く理由』シリーズに似ていますね。
ただ、斎藤茂太さんの方がより癒し系で一般的だといえます。
posted by 地獄坂 at 14:09| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【紹介記事】歴史の中のフェノール誘導体

ちょっと備忘録的に有機化学の記事をご紹介。

歴史の中のフェノール誘導体−気ままに有機化学

フェノールは爆薬(ピクリン酸)の原料になることでも有名ですが、
そのフェノールを巡る歴史的背景を書いた記事です。

上記記事ですごいなぁ、と思ったのが、
かの天才発明家エジソンがレコード盤の原料フェノール樹脂を作るため、
フェノールの大量製造方法を自ら開発したというエピソードです。
「エジソンって機械・電気の人」と思ってましたから、
有機化合物の合成方法も開発していたとはホント驚きです。

昔は今ほど「自分の専門は○○だ!」みたいな線引きが
はっきりしていなかったのかもしれませんね。

また、本当の天才って分野を超えた活躍ができる人のことを言うのでしょうね。
レオナルド・ダヴィンチなんて、まさにその典型の人でしょう。

ついつい、自分の今の専門の殻に閉じこもりがちな私は反省です…。
posted by 地獄坂 at 13:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

『スラムドッグ$ミリオネア』

さすが今年のアカデミー賞8部門を制した作品だけあって、
万人にオススメできる文句なしに面白い映画です。

しかし、この作品は米アカデミー賞をとるにはあまりに異色です。
なぜなら、ロケ地は全編インドで、役者も名だたるスターは全くでていなく、
ほとんどが無名のインド人です。
欧米人の監督ダニー・ボイルが撮ったインド映画といっていいかも。

そして、作品を貫くテーマも重いです。
貧困問題、子供の人身売買、宗教問題、マフィアなどなど、
スラムで育った主人公の生い立ちを通してインド発展の陰の部分をフォーカスしています。
その生い立ちの悲惨ぶりは、日本人では想像できないほど壮絶です。
だから、決して軽い気持ちで観にいけるようなただの娯楽作品とはいえません。

でも、さすがは『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督。
それらの問題の見せかたはスピーディーで、ある種スタイリッシュでもあります。
集中して見ていないと、その問題を見逃してしまいそうなほど。

こうして、インドの貧困問題を軽やかに見せている「道具」が、
誰もが知っている番組「クイズミリオネア」です。
学などないはずのスラム育ちの主人公が、次々と難問に答えていく。
「なぜ彼は答えを知りえたか?」が主人公の生い立ちと共に語られます。

「ミリオネア」の「ライフライン」の使い方も実にうまい。
圧巻は、最後の「テレフォン」でしたね。
このラストで、この作品は社会派ドラマなだけでなく、
ひたすら一人の女性を想い続けた主人公の純愛映画として決着します。
いろいろな意味で、希望がわいてくるラストシーンでしたね。


二回観たらまた色々な発見がありそうな映画ですね。
これから観にいく人は、ぜひとも全てのシーンを注意深く観ることをオススメします。
posted by 地獄坂 at 18:56| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ハイファイ新書』相対性理論

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「癒し系女性ボーカルロックで何かいいのないっすか?」と、
ロック好きの先輩に聞いたところ紹介されたのが『相対性理論』でした。

名前からしてトんじゃってるこのロックバンド、
聴いてみたら確かに癒し系なんですが、
超絶不思議系ゆるゆるバンドでした(笑)

ボーカルのやくしまるえつこのささやきボイスが、
妙な歌詞と妙なメロディーに乗っかって耳から離れません。
個人的にはかなり新しいタイプの音楽で、はまりましたね〜


その不思議っぷりは歌詞を読めば大体想像がつきます。
最終曲『バーモント・キッス』より…

「わたしもうやめた 世界征服やめた
 今日のごはん 考えるのでせいいっぱい
 もうやめた 二重生活やめた
 今日からは そうじ 洗濯 目一杯」

完全に、ブレイクする気ゼロのバンドですね(笑)


不思議の海に浸かりたい人にオススメの音楽です。
posted by 地獄坂 at 17:32| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かすみがうら断念…

「平日に疲れが残るようなことをしないこと」
というお医者さんの言いつけと、
現在の自分の体力を鑑みて、
先週のかすみがうらマラソン出場を断念しました。

当日は、出場した友達の応援をしていました。
悔しいけど今は仕方がない、と思います。
まだ毎日会社に行くのでいっぱいいっぱいですから。

今年は、11月の河口湖に出ることを目標にします。

ランニング、サイクリング、登山、フットサルなど、
スポーツをやりたい意欲は高まってきてるんですが、
いかんせん持久力がついていけません(笑)
まずは基礎体力作りに専念します。
posted by 地獄坂 at 17:19| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

『自分で選んだ道なのに』大谷 徹奘

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最近読んだ『The Angel's Message』と同じように、
読み終わったあと人にあげたくなる本ですね。
あいだみつをのような心温まるメッセージが、
同様に心温まる書体で書かれています。

「基本的に、人生は迷いの連続である」ということが、
本書を貫くテーマです。
迷ったっていいんだ。迷うからこそ人間なんだ。
そんなメッセージに、現在人生迷走真っ最中の自分は、
かなり勇気づけられました。

熱すぎもなくぬるすぎもないメッセージです。

著者の大谷徹奘住職の法話が聞いてみたくなりましたね。
posted by 地獄坂 at 14:01| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』

「未来への最終決戦」というサブタイトルに、
ダサっ!と思いましたが、
娯楽大作としてかなり楽しめた作品でした。
PartTに比べてもその大作ぶりは増しています。
Tを観ていなくても映像だけで楽しめるんじゃないでしょうか。

前作が、決戦前夜という感じで小規模な戦闘にとどまっており、
しかも有名な武将の武威に頼っていたのに対し、
今作の後半は軍勢対軍勢のちゃんとした戦争シーンになっています。
『プライベートライアン』のノルマンディー上陸作戦シーンのようなというと褒めすぎになりますが、
それくらい壮絶でやるせない戦争のありさまが描かれています。

しかし、最終的には周瑜を始めとする武将達の個人力で決着が着いちゃうんですよね。
それは映画としては仕方のないことなのかもしれないけれど、
軍勢対軍勢の迫力のあるシーンから一転して個人ドラマになると、
こちらとしては多少興ざめでしたね。

前作のレビューで『ロードオブザリング 王の帰還』以上の戦闘シーンを期待すると書いたけど、
さすがに『王の帰還』は超えられなかったですね(笑)


しっかし、このシリーズだけを観ると、
曹操って、とことんダメな大将ですね。
敵方の一人の女に執着するし、
味方の優秀な武将を切っちゃうし、
肝心の決戦の前に美女の入れたお茶をすするし…
これ以上書くとネタバレの連続になるから書きませんが。

この偏った曹操像を修正するために、
映画を観た後に『蒼天航路』の「赤壁の戦い」の部分だけ買ってきて、
イッキ読みしました。
うん、やはり曹操は負け戦でもただ者じゃない。
posted by 地獄坂 at 20:59| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

『モタさんの落ちこみやすい人の“大丈夫!”な考え方』斎藤 茂太

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最近気分の波が激しく、ちょっとしたことで落ち込んだりします。
そんな自分にぴったりのタイトルの本がこれ。
斉藤茂太さんの本は『いい言葉は、いい人生をつくる』でも癒されましたが、
この本は完全癒し本ですね。
特に自分のように現在病気をわずらっていて、
焦って治そうとしている人にぴったりのメッセージが詰まっていました。

「人生に無駄な時間は、ぜったいない」

「休むことをためらわない」

「ゆっくりと人生を楽しむ」

「80%でいいと考え、自分に逃げ道を用意する」



病気ではなくても、日々仕事に追われ自分を見失っている人にオススメの本です。

ただ、後半は「夫婦関係をよくする」「親子関係をよくする」と、
独身男にはあまり関係のないメッセージがのっていますが(笑)
posted by 地獄坂 at 12:04| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青梅トレイル

先週の日曜日に青梅トレイル走ってきました。
15キロの部でしたが、自分の体力のどん底ぶりを改めて思い知りました。
タイムは…、恥ずかしいので書きません(笑)

まだ、去年の方が走れていたなぁ。
如何に今の自分が平日に力を消耗しているかってことですね。
まだまだ、病気で会社に通うことでいっぱいいっぱいですから。
いやぁ、30キロの部にエントリーしなくて良かった。

まあ、体力の復活は今年の課題でもあるので、
すこしづつ戻していく予定です。
焦らずゆっくりね。


会場では、懐かしいオリエンテーリングの先輩達にも出会えました。
みなさん、社会人になっても各々スポーツを楽しんでますね〜
posted by 地獄坂 at 11:39| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花見

花見.jpg  つばき.jpg

先週の土曜日に新宿御苑に花見に行ってきました。
遅ればせながらアップです。

まず、都会のど真ん中にこんなに大きな公園があるのかとびっくり。
兼六園とか偕楽園クラスの公園ですね。

桜は予想通りの大満開で大満足。
しかも桜以外の花も色々咲いていて楽しめました。
新宿御苑は、当たりスポットですね。

しかし、お酒禁止と書いてあるのに、
酔っ払いが結構いたのには閉口しましたが(笑)
まあ、これも上野公園などに比べたら少ない方なんでしょうけど。

外国人も結構いましたよ。
「日本人は桜が咲いたらその下で酒を飲むのか!」
と彼らは思っているんでしょうね(笑)
posted by 地獄坂 at 11:31| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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