2008年07月31日

『経済ってそういうことだったのか会議』佐藤 雅彦, 竹中 平蔵

経済ってそういうことだったのか会議.jpg
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8年ほど前に出版された本だけど、
経済の大枠をつかむのには最適な本です。
対談形式なので読みやすいと思います。

竹中さんの言葉にほんとうに、
「経済ってそういうことだったのか」と思うこと多数アリです。

例えば…

『信じるって行為がなくなったらマネーってなくなっちゃうんです』

『有限責任である株式会社の制度は、資本主義の一大発明』

『最後に残された政策というのが税金なんです』

『失業をなくす、それが政府の最終的な目的なんです』


などなど。

非常に勉強になりました。
posted by 地獄坂 at 11:34| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『大河の一滴』五木寛之

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最近、五木寛之氏のエッセイに結構いやされています。
著者の語る言葉はいつもだいたい同じで、
現代の日本についてネガティブシンキングから入り、
そこからなんとか希望を模索していこうという姿勢が好感がもてます。

本書は10年も前にかかれた本だけど、
基本的論調は『不安の力』や『鬱の力』と同じ。
現代は不安の時代である。だから不安を持つことは正常な心の持ち主の証である。
その不安をいかに希望に転化できるかが重要なのです、ということ。

自分みたいにすぐにネガティブスパイラルに陥る人間にとっては、
「不安から始まる希望への道筋」いうのは救いになるのです。


ただ、著者がこの本で憂いていた日本の「心の内戦」、
つまり自殺者の増加問題については、
近年より深刻さを増しているのではないかと思います。
本作が発行されたころ(平成8年)の日本の自殺者の数は年間23,000人。
その後増え続け、平成18年には年間32,000人を超えています。
しかもこの数は氷山の一角で、実際には未遂者を含めたら、
その数の4倍にもなるといわれています。

この数字は交通事故の死者数をはるかに凌駕します。
「希望を持てない人が日本で増えている」という問題は無視できないと思いました。
posted by 地獄坂 at 00:24| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

『サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉』春山 昇華

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サブプライム問題についての詳細なレポートであるとともに、
近年の世界のマネー経済の教科書的な本にもなっています。
非常にわかりやすく、かつおもしろかったです。

個人的にかみ砕いてサブプライム問題を考えてみると…

@アメリカ人のマイホームドリーム思想

Aアメリカ政府が持家優遇政策を施策

B不動産価格は上がり続けるという神話

C低所得者向けのサブプライムローンがはやる

Dローンの証券化およびファンドへの組み入れによるリスクの分散(モラルハザードの出現)

E不動産バブルの崩壊(不動産価格の下落)

Fサブプライム関連ファンドの信用低下、投資家の資金回収

G金融機関の資金繰り悪化、破たんの連鎖

H世界同時株安の進行

で、その後に実際にサブプライムローンで家を借りた
アメリカの低所得者たちは「持家の強制競売」という悲惨な結果が待ち受けているのでした。


つくづく、サブプライム問題というのは、
いろんな要素が絡み合っていって一言では語れないと思いました。

「バブルは怖い」それは日本の90年代の不動産バブル崩壊を見て、
アメリカも学んでいたはずです。
しかも、アメリカも00年代初期にITバブルの崩壊を体験しています。
それでも、本書の言うように、
『マーケットが壊れてからでないと、
 問題の本質が大衆に伝わらないのは、いつの時代も同じだ』

ということなのでしょう。


昨今の世界経済の流れとアメリカ人の消費行動について、
詳しく知れるおもしろい本です。
posted by 地獄坂 at 10:19| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『和田裕美の運命の仕事に出会う本』和田裕美

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以前、雑誌のコラムで和田裕美さんの文章を読んで、
適当に肩の力を抜きながらも実にポジティブな人柄だなぁ、
と好感を持ったので著作を読んでみました。

この本は、和田さんの誠実な人柄からくる
仕事への姿勢、取り組み方に対するエッセイでしたね。

実用性があるというわけではないけれど、
自分をまっとうなポジティブシンキングに向かわせてくれる本です。

「どんな雑用でも、好きな点、自分を成長させてくれる点があれば仕事が楽しくなる」

「ただ現状から逃げるのではなく、今の仕事が楽しくなるようにとことん考えるべきだ」


「まず、仕事は辛いものという思い込みを捨て去ることです」


和田さん自身、ずっと成功続きの人生を歩んできたわけではなく、
いくつかの挫折を乗り越えて今は営業のスペシャリストになっているわけです。
その和田さんが語るシゴト論は、一見かろやかだけど、
非常に身にしみました。

「仕事を楽しくする工夫を自分で考える」
「何事も初めからあきらめずチャレンジ」


これから、こころがけたいことです。
当然、体を壊さない程度にですが(笑)
posted by 地獄坂 at 00:46| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

『貧困大国ニッポン』門倉貴史+ニッポン貧困クライシス取材班

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自分のような、毎日の衣食住がこと足りていて、
日々のほほんと暮らしているような人間にとっては、
およそ想像もつかないようなワーキングプアの生活の現実が数多く紹介されています。

この本の特徴として、「格差社会」の背景や対処法などを論じるのではなく、
その犠牲者たちの「現実」をレポートしている点です。

その現実を読んでいて、これは「対岸の火事」ではないなと思いました。
目をそらしたいけど、目をそらしてはいけない現実だとも。

きっと、ワーキングプアの人とそうでない人は、
考え方や過ごし方が劇的に違っていたわけではないと思います。
どこかで人生の歯車が狂ってしまった結果そう別れてしまったのだと思います。
そして、弱者の立場から再チャレンジすることが非常に難しい社会、
それが現在の日本の現実なのでしょう。
だから、それを「自己責任」だとか「私は知らない」とか、
決めつけて、見て見ないふりをしてはいけない、と思いました。


幸い、昨今の社会情勢では、
グッドウィルの廃業に見られる日雇い派遣の禁止への流れ、
「名ばかり管理職」の見直しへの流れ、
大企業の非正規社員の正社員化への流れの加速など、
力の弱い労働者の立場是正の流れが見られれていることが救いでもあります。
posted by 地獄坂 at 12:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

睡魔の撃退術

自分は午後2,3時頃によく睡魔に襲われる体質なので、
その時間ころに会議などがあったら最悪です。

そこで、『睡魔の撃退術』という役立ちそうなページがあったので紹介します。

3番目の「息止め法」などはいつでもどこでも使えそうですね。
でも効くのかな、これ(笑)


個人的に今まで活用していた睡魔撃退術は以下の4つです。

1.顔をばしゃばしゃ洗う

2.コーヒーがぶ飲み

3.眠気に効くつぼ(薬指の爪の両横)を強く押す

4.もう開き直って5〜15分寝てしまう(会議では使えませんが…)

なんだかんだいって、
一番効くのは4番目ですね(笑)
posted by 地獄坂 at 11:39| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

『マンガでわかる統計学』高橋 信, トレンドプロ

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そういえば、自分は理系出身者なのに、
統計学のこと何もわかっていないなぁと気づいて。
統計学の勉強を始めることにしました。

で、やっぱりとっかかりはマンガです。
この本は表紙が「萌え」なので恥ずかしいので、
Amazonで購入しました(笑)

読んでみて、
・マーケティングでどう統計学が活かされているか
・統計学の考え方の流れ
・偏差値の意味(いまさらかよって感じですが、笑)
がわかりました。

実際に統計学を自分の実務に活かせるかというと、
この本だけじゃ厳しいと思います。
これからもいくつか入門書をあさってみたいと思います。

それにしても、漫画の内容だけを見ると、
腹が立つほどベタな展開だ…。
posted by 地獄坂 at 09:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

『不安の力』五木寛之

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自分みたいに、いつも漠然とした不安を抱えていて、
「この不安を克服せねば!」と思っている人間には、
五木さんの言葉はじわぁっと沁みるんですよね。

『いまは人間が不安になることは、まったく自然なことです。
 こころのやさしい人ほど、柔軟な人ほど、
 あるいは素直な人ほど、自然に不安を抱えている。
 その不安をどんなふうに希望に転化させていくか、
 ということを考えるべきなのです』

不安を、克服すべきものとは考えずに、
自然な姿勢で受け入れて希望に変えていこう、と思いました。


また、五木さんの宗教に対する多神教的な考え方も好きなんですよね。

日本はもともと宗教に対して寛容で、一神教的な価値観は似合わないです。

家には仏壇と神棚を飾り、
山にも海にも神様がいて困った時にはそれに頼む。
そんなやわらかな姿勢でいい、と思います。
posted by 地獄坂 at 22:47| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

『「残業ゼロ」の仕事力』吉越 浩一郎

「残業ゼロ」の仕事力.jpg
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元トリンプ社長の吉越浩一郎の書くシゴト論です。

トリンプといえば、
「がんばるタイム」などの独創的なシステムを導入していることで有名な会社ですが、
なんと、全日「残業ゼロ」も実践しているそうです!
それも社員は定時後に会社から強制退去させられるそうです。
それで近年増収増益を続けているんだからすごい会社ですね。
いや、そのシステムをつくった吉越さんがすごいのかな。

確かに残業は、能率も下がるし、健康に悪いし、
プライベートタイムはなくなるし、はっきりいっていいことはありません。
しかし、日本のサラリーマンは「残業は善」の意識で残業をし続ける。
これが他の先進国に比べ日本のホワイトカラーの生産性が低いといわれる所以だと思います。


本書では、「残業をしなくても成果を出せるシステムをつくること」と
「そのシステムを社員に徹底させること」について書かれています。
社員一人の働き方を変えるというよりは、マネジメントを変えるという発想です。

トリンプでも、初めは「残業は善」の意識が根強く残っていたらしく、
制度の導入時は反発が強かったらしいです。
でもそれにもめげず、徹底的に制度を定着化させた吉越さんのリーダーシップに感服します。


また、「24時間仕事のことを考え続けろ」と唱えるカリスマ経営者は多いですが、
吉越さんは「仕事は生きがいにはならない。ONとOFFの区別は明確につけるべき」という、
一風変わった考え方の持ち主です。

「人生の真の楽しみは仕事をリタイアした後にある。
 仕事が生きがいになってしまったらリタイア後に何も残らなくなる」
という考え方なんですね。

なにか日本でもアメリカでもなく、欧州的な発想だと思いました。

確かに、定年後に家族からも相手にされず楽しめる趣味もなかったら、
残りの数十年をどうやって生きるのか。寂しすぎる…。


はからずも『スローライフでいこう』と同じ読後感になりました。
人生、余暇も大切に生きよう!
posted by 地獄坂 at 23:46| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法』エクナット イーシュワラン

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「適当に手を抜いてがんばりすぎない」
「自分の限界を知る」ということが、自分にとって喫緊の課題です。
というわけで『スローライフ』を読みました。

本書は、インド出身の英文学者が「人生をスローに生きるためのコツ」を教えてくれます。
さすが仏教やヨガの発祥の地出身だけあって、発想が西洋人とはちょっと違い、
われわれ東洋人に近いところがありますね。


生活をスローダウンさせるコツとは…

1.早起きをする
2.一日のなかにたくさん詰め込みすぎない
3.何が大切なのか自問する
4.人間関係に時間をとる
5.内省のための時間をもつ
6.急かされないようにする
7.忍耐をもって人と接する
8.心をスローダウンさせる


8の「心をスローダウンさせる」とは、内面的にスローダウンさせること、
つまり心の動きをゆっくりさせることです。

こうして生活をスローダウンさせることで、
過去でも未来でもなく『現在(いま)』に意識を向けることができ、
その結果、物事に対する集中力が向上するといっています。


加えて、著者は「瞑想」の効用についても力説しています。
一日30分でも瞑想の時間をとることで人生が大きく変わるとのことです。
この考え方は、日本の「禅」の文化と似たところがありますね。
本書では、釈迦の教えも繰り返し紹介されています。


今は十分スローな生活を満喫している自分にとっては、
復帰後にこころがけるべきポイントですね。

「ゆっきりでもいいから前進し続ける生き方」でも、
人生何とかやっていけるし、その方が充実すると思いますから。
posted by 地獄坂 at 23:11| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

『少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ』山田 昌弘

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『希望格差社会』の山田昌弘が少子化問題について分析しています。
よく新聞等の主要メディアに見られる論調とは、
違った視点で語られていたので興味深かったです。


日本の少子化の原因としてよくいわれるのが、
「女性の社会進出が進んだため」という論調ですが、
本書ではその主因は『格差社会』にあり、という立場をとっています。

具体的に言うと、
@若年男性の収入の不安定化
Aパラサイトシングル現象
の相互作用により、「経済的理由で結婚したくてもできない人」が増えたと分析しています。

確かに、高度経済成長期には誰しもが長期的な給与の上昇が見込め、
結婚したら安定した生活ができるという望みがあったと思います。
しかし、昨今は非正規雇用も増え、
正社員でも将来的に確実に給与が上がる可能性はありません。
「経済的不安」が非婚化・晩婚化につながっている、という論調はうなずけます。

また、自分の周りを見ても、
「結婚よりも仕事を優先するほど仕事が好きな女性」
という人を見たことがない、という実感もあります。


格差という視点から少子化を論じた良書だと思います。
posted by 地獄坂 at 21:26| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?』林 總

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『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の続編です。
管理会計について、実際の業務に近い、
より突っ込んだ内容が紹介されています。

しかし、はっきりいって今の自分にとっては難しすぎました。
理解のためには熟読が必要ですね。

一読した感想としては、
「ERPシステムの意味がわかった」
「SEの仕事内容がなんとなくわかった」
「製造部門と販売部門の責任のありかたがわかった」
という感じです。なんか会計とあまり関係ないですね。


本作も若手女社長がアパレルメーカーを立て直す物語形式で語られるのですが、
個人的には、会社の一大事に海外出張で高級料理を食べまくる社長はイヤだ、
と思いました(笑)
posted by 地獄坂 at 21:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービレンジャー・インスティチュート

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自分の人間関係に対する認識を変えてくれた本でした。

自分が人と接しているとき、
「箱」に入っているかどうかを意識するかしないかで、
人間関係が大きく変わってくると思いました。


本書では、他人と接するときに、
他の人をあるがままに自分とと同じようにまっとうなニーズや望みをもった人々として見るか、
あるいはそうでないかの二つの視点があるとして、
後者は『「箱」の中に入っている状態』と定義しています。

自分たちは人間である以上、他の人たちが何を必要としているか、
どうすればそれを手助けできるか、を感じ取ることができる。
そして、その手助けをしたいという願望をもつことができる。
しかし、そう感じていながらその行動を起こさないことを『自分への裏切り』といいます。

一度、『自分への裏切り』を起こすと自分の行動を正当化する方向に考えが働き、
自分自身が「箱」の中に入ることになり、その行動が他人をも「箱」に入らせる。

会社組織においては、「箱」の中に入った人間は、
ひたすら自分自身のことを考え続けているので、
会社の本来の目的である業績に集中できなくなる。

だから、「箱」の外に出ることが重要なのだ、といっています。

この本を読んで、
「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分自身だけだ」
という言葉を思い出しました。


『「箱」からの脱出の仕方』はそれほど複雑ではありませんが、
気になった人は、各自本書を読んでもらうということで(笑)

何であれ、この考え方は、
単に仕事の業績やリーダーシップだけでなく、
人生全般における人間関係の構築の仕方にも影響をおよぼしそうです。

また、職場の人々が皆この本を読んで理解したら、
どんなに仕事がやりやすくなり、どんなに生産性が上がるか、と思います。


物語形式で読みやすいので、オススメですよ。
posted by 地獄坂 at 13:32| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ』山根 節

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いわば会計学を使って企業の経営を見ていこうという、
会計学の実践書です。
財務諸表など、会計の基礎知識がないと若干読みづらいかもしれません。

武富士やトヨタ、楽天など様々な業種の企業の、
実際の財務諸表を示してビジネスモデルを紹介しています。
「BSやPLはこう見るのか!」と目から鱗の部分もあり。

会計の経営への応用の仕方を学ぶと同時に、
昨今の日本企業の経営の潮流も知ることができました。
posted by 地獄坂 at 11:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』ケリー・グリーソン

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以前紹介した『仕事は5年でやめなさい。』『「伝説の社員」になれ!』が、
新入社員に対する仕事へのモチベーションを上げる本だったのに対し、
この本は「具体的にどうやって効率的に仕事をするか」について書かれた本です。

とにかく、具体的なテクニックが満載なんですが、
主旨は明快で、とにかく「すぐやること!」「先延ばしにしないこと」。

手をつけた書類、見始めたEメールは最後まで見てすぐ処理する。
すぐにデスクの上の整理を始める。
すぐに取りかかれない仕事は計画に入れて「あとですぐやる」方法にする。
問題は小さなうちに解決する。などなど。

仕事をテキパキ、チャキチャキやる技術が一冊にまとめてあります。


いつもデスクが書類の束に埋もれている人は、一読の価値ありです。
posted by 地獄坂 at 15:41| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポニョ批判について

「ポニョ」素朴さに賛否…試写反応に宮崎監督落ち込み

ポニョ批判について、一言申したかったので筆をとります。

確かに自分は、レビューで「ストーリーは子供だまし」と評しましたけど、
この映画の醍醐味はストーリーやテーマ性にあるとは思っていません。

醍醐味は、ポニョの動き、生き物の動き、作品全体の生み出す空気感にあると思うのです。
そして、その独特の空気感を映像化できるのは日本では宮崎駿ただ一人です。

テーマ性、重厚さという意味ではたしかに物足りないかもしれませんが、
子供向けのエンターテイメントという意味では、
ポニョはまぎれもなく傑作だと言い切ります。

第一、あのポーニョポニョポニョ♪のメロディーは
子供の記憶に残りやすいことこの上ないじゃないですか。
これは知り合いの子供で既に実証済みです(笑)
posted by 地獄坂 at 09:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート キヨサキ

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日本、全米でベストセラーになったという超有名本を今更読書です。

基本コンセプトはファイナンシャルリテラシーを身につけることが、
いかに大事かということを本書は述べています。

この本がベストセラーになったわりには、
なんでサブプライム問題みたいな明らかに破たんするシステムがのばらしになぜなっていたのかと、
アメリカの現状にまことに疑問を感じるのですが…(笑)


ただ、本書が提示する「ラットレース」
(まじめに働いて会社から給料をもらう人生のこと)
から抜け出す具体的な方法は、およそ一般の人間にとっては実行が難しいと思います。

・不動産の転売によって資産を膨らませる

・小型株の売買益によって儲ける

・新規公開株によって儲ける

これらの手法は、よほどの知識と人脈があって、
リスクを最小限に抑える手立てがないことには実行できないことだと思います。
あと、およそ情熱的ともいえる実行力。

そこで、しがないサラリーマンである自分にとっては、
「貧乏父さん」の提言する「真面目に働いて給料を得て」、
余裕資産をドルコスト平均法で投資しバイ&ホールドという、
一般的なインデックス投資家の手法を普通のビジネスマンにオススメするわけです。

「自分のビジネスをもて!」という提言も、
よっぽどの才能と運に恵まれていないと十中八九失敗する道のりだと思うのです。


世間の人にファイナンシャルリテラシーの重要性を知らしめた作品としては立派ですが、
本書をうのみにして投資の荒波に身を投じるのは危険だと、
個人的には感じる次第であります。
posted by 地獄坂 at 01:11| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

iKnow! がおもしろい

別に宣伝するつもりもないんですが、
なんかiKnow! がおもしろいっス。

無料だけど非常に良質な英語学習プログラムです。

『単語学習コース』と『書き取りコース』があって、
どちらも音声と写真(絵)が必ず伴ってくるので、
リスニングの訓練にもなるし右脳活性化にもなるかなと。

各自どんな英語を学びたいかという分野別に『チャンネル』が分かれているので、
「偏った英語」を覚えるのにもいいと思います。


ボキャブラリーは単語帳でひたすらゴリゴリ勉強しようかと思っていましたが、
当分はこれでいくことにします。

他の学習者との交流というSNSとしての機能はまだ使ってないですけどね(笑)
posted by 地獄坂 at 18:55| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

『やる気ハックス』佐々木 正悟

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「やる気は有限である」という脳科学に基づいた説に基づいて、
脳をだましたり、他人を利用したりして、
いかに脳からやる気を引き出すかの具体的方法を紹介した本です。

築山節さんの脳活性化本シリーズと内容がかぶる点が結構ありましたが、
個人的に興味深いハックスもいくつかありました。

一部を紹介すると…

・SLEEP TRACKERという脳に最適のタイミングで起こしてくれる腕時計

・仕事前に握力トレーニングで脳を刺激

・月曜日の夜に楽しいイベントを設定することでブルーマンデー対策
(東京の会社人の方がやりやすいですよね。仕事帰りに映画を観るとか)

・やりたくない理由を紙に書き出す
 (ネガティブな感情を書き記すことによって、その感情から解き放たれる)

・『iKnow!』という語学学習用SNSで英語学習

・大きな仕事は小さな仕事にチャンクダウン
 これはよくいわれるハックスですね。

特に、最近英語学習を始めたので『iKnow!』は気になって、
早速登録して始めてみました。
無料とは思えない学習プログラムですね!
これでNintendoDSで『英語漬け』を買う手間がはぶけました(笑)

『iKnow!』 http://www.iknow.co.jp/intro
posted by 地獄坂 at 19:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

『崖の上のポニョ』

前売り券を買って公開初日に見に行ってきました。
まあ、ある意味心の師である宮崎駿の作品を、
まだ劇場で見れるだけとても幸せだと思ってますんで(笑)


終了後の感想として「実にポニョポニョっとした映画だったなぁ」
と思いました。いやいや冗談じゃなく(笑)
主人公だけじゃなく、海の生き物、海そのもの、登場人物たち、
それらを形容したらそんな感じになるのです。
絵柄と空気感が本当に平和な雰囲気をかもし出しています。

小さなお子さんをお持ちの方は是非観に連れて行ってほしいと思います。
また、当然その独特の雰囲気は、大人も相当楽しめます。


CGを一切使わない作風も、むしろ新しく感じました。
色々な意味で実験的な作品だと思います。

ネタバレになるからあまり言えませんが、
「津波のシーン」なんて圧巻の一言ですね。


また、宮崎作品は毎回「おいしそうな料理」を描写するのが得意ですが、
今回はなんとインスタントラーメンでした!
めちゃくちゃチキンラーメン食べたくなりました(笑)


ただ、ストーリーに関していえば「ご都合主義」、
悪く言ったら「子供だまし」な点はまったく否めません。
「いろんな不思議なことが起きているけど、今は考えないようにしようよ」と言って、
最後まで考えようとしません。

映像と雰囲気を楽しむ映画、と言い切れると思います。

個人的には、宮崎駿には『もののけ姫』のような重厚で殺伐感に溢れた作品を作ってほしいのですが、
もう、それを望むのは無理なんでしょうか。
posted by 地獄坂 at 19:45| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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